フロイト、エリクソン、ピアジェ、マズローなどの発達段階

(2014-01-10)
フロイト=リヒドーという 性的エネルギーが発達を促進させる基本的な力になるという考えに基づいて、次の6段階の発達段階を提唱しました。
① 口唇期(oral phase)…生後から満1歳くらいまで。吸う、噛むなど口唇の活動によって快感を得ようとする時期。フロイトの高弟アブラハム(Abraham,K.)は、歯の生える時期(満6ヶ月以降)を特に「口唇加虐期」と名付けた。
② 肛門期(anal phase)…満1歳から3歳までのトイレット・トレーニングの時期。特に、2、3歳頃のことを言い、この時期の幼児は排泄に快感を感じることからこのように名付けられた。
③ 男根期(phallic phase)…3歳から約5歳くらいまでの時期。男女とも自らの性器に関心を持つと同時に性差を意識し始める時期で、異性としての両親を意識し、エディプスの葛藤が生じる。「エディプス期」(Oedipal stage)とも呼ばれる。エディプス・コンプレックス(Oedipus complex)が生じる時期。女児の場合はエレクトラ・コンプレックス(Electra complex)と呼ばれる。
④ 潜在期(latency period)…5歳頃から思春期までの時期。エディプス葛藤から性的欲動を強く抑圧し、社会習慣を身に付けたり、知識の習得にエネルギーを注ぐ時期。
⑤思春期…身体的成熟とともに性器性欲が出現する時期
⑥性器期(genital phase)…自体愛から対象愛に変わる時期。この段階に至って人間は心理的にも成熟する。



エリクソンは(Erikson,E.H.)は、人間は 一生涯 発達するものと見なして 発達段階を8つに区分しました。エリクソンの学説は人間関係と社会との関わり方を中心にしたもので、発達の各段階に遭遇する「心理―社会的危機」(発達課題)を提唱しています。この8つの段階は「人生周期」(ライフサイクル)と呼ばれています。
1:乳児期   ・・・ (基本的信頼 vs 不信)
2:幼児期前期 ・・・ (自律性 vs 恥・疑惑)
3:幼児期後期 ・・・ (自主性 vs 罪悪感)
4:児童期    ・・・ (勤勉性 vs 劣等感)
5:思春期・青年期 ・・・ (アイデンテティ vs アイデンテティの拡散)
6:成人期    ・・・ (親密 vs 孤立)
7:壮年期    ・・・ (世代性 vs 停滞性)
8:老年期    ・・・ (統合性 vs 絶望)


ピアジェ(Piaget,J.)は子供の行動や思考過程を研究することによって、認知的な発達段階として次の4つを提唱しました。認知的発達論。

①感覚-運動期(0歳~2歳)…乳児は見たり、聞いたり、触ったりという感覚や、つかんだり、落としたり、噛んだりといった運動、すなわち「外的運動」によって外界を知る段階である。
②前操作期(2歳~6歳)…前操作期は認識の仕方が「活動」から「操作」へと発達してゆく移行の段階と言える。ここで言う「操作」とは、心の中で外界の事象をうまく処理することを指す。前操作期では表象の能力を使って延滞模倣、象徴遊び(ごっこ遊び)、描画、心像(見たり聞いたりしたことを思い浮かべる働き)、言語といった行動が現われてくる。言語が思考に介入し始める。概念化が進み、推理も生じるが、なお知覚に支配されていて直観的である(直観的思考)。つまり、この段階では外界の事物や事象が完全に正しく心内に反映されているわけではなく、操作能力が不十分なため、特徴的な誤りが見られる。例えば、物の見かけが変わると、その数や量も変わったと判断したり、分類に当たって全体と部分の包含関係が理解できなかったり、他の人も自分と同じように見たり感じたりしていると考えていたりする(自己中心性)。
③具体的操作期(6歳~11歳)…具体的に理解できるものは、論理的操作を使って思考する。例えば、高さや重さで物を系列化することはできる。「保存の概念」も確立する。「保存の概念」とは、物の見かけが変わっても数や量、長さなどは同じであることを理解することである。また、物事を一つの側面からのみ眺めていた状態(中心化)から、その物事を受け止めている自分の位置や見方を考慮に入れ、多くの側面に注意を分配し、そこから得られた情報を共応させながら、より適切な推論をくだすことができるようになる(脱中心化)。すなわち、すべて自己中心に認知する傾向である前段階の「自己中心性」から「脱中心化」の過程に発達する。この「脱中心化」は「客観性」の前提であるとされている。さらにまた、以前のように知覚に惑わされることも少なくなる。しかし、具体的な対象を離れると論理的に思考することができない。
④形式的操作期(11歳~成人)…具体的な現実から離れて、抽象的、仮説的に思考する形式的操作の能力を備える発達の最終段階。

ハヴィガーストは初めて発達課題の概念を提唱し、六段階にわけた。

乳幼児期
・歩行の学習
・固形の食べ物をとることの学習
・話すことの学習
・排泄習慣の自立
・性の相違および性の慎みの学習
・生理的安定の獲得
・社会や事物についての単純な概念形成
・両親,兄弟および他人に自己を情緒的に結びつけることの学習
・正と不正を区別することの学習と両親を発達させること

児童期
・普通のゲームに必要な身体的技能の学習
・成長する生活体としての自己に対する健全な態度の養成
・同年齢の友達と仲良くすることの学習
・男子(女子)としての正しい役割の学習
・読み,書き,計算の基礎的技能を発達させること
・良心,道徳性,価値の尺度を発達させること
 (内面的な道徳の支配,道徳律に対する尊敬,合理的価値判断力を発達させること)
・人格の独立性をたっせいすること
 (自立的な人間形成)
・社会的集団ならびに諸機関に対する態度を発達させること(民主的な社会的態度の発達)

青年期
・同年齢の男女両性との洗練された新しい関係
・自己の身体構造を理解し,男性(女性)としての役割を理解
・両親や他の大人からの情緒的独立
・経済的独立に関する自信の確立
・職業の選択および準備
・結婚と家庭生活の準備
・市民的資質に必要な知的技能と観念を発達させる
 (法律,政治機構,経済学,地理学,人間性,あるいは社会制度などの知識,民主主義の問題を処理する
 ために必要な原語と合理的思考の発達)
・社会的に責任ある行動を求め,かつ成し遂げること
・行動の指針としての価値や理論の体系の学習,
 適切な科学的世界像と調和した良心的価値の確立
 (実現しうる価値体系をつくる.  自己の世界観をもち,
 他人と調和しつつ自分の価値体系を守る)

壮年初期
・配偶者の選択
・結婚相手との生活の学習
・家庭生活の出発(第一子をもうける)
・子どもの養育
・家庭の管理
・就職
・市民的責任の負担
 (家庭外の社会集団の福祉のために責任を負うこと)
・適切な社会集団の発見

中年期
・おとなとしての市民的社会的責任の達成
・一定の経済的生活水準の確立と維持
・十代の子どもたちが,信頼できる幸福な大人になれるよう援護
・おとなの余暇活動を充実すること
・自分と自分の配偶者をひとりの人間として結びつけること
・中年期の生理的変化を理解し,これに適応すること
・老年の両親への適応

老年期
・肉体的な強さと健康の衰退に適応すること
・引退と減少した収入に適応すること
・配偶者の師に適応すること
・自分と同年輩の老人たちと明るい親密な関係を確立
・肉体的生活を満足に送れるよう準備態勢を確立する
 

ゲセルは、発達心理学者。
遺伝的要因を重視する 成熟優位説 を主張した。双生児統制法を 用いて、階段のぼりの訓練(学習)と成熟の関係を調べ、身体・運動的に十 な時期が来るとレディネスが形成され、短期間の訓練でも階段を早く上ることが出来ることを証明。
レディネスとは、ある学習を行うための発達の準備段階のこと。ある学習が最も効果的になされるためには、学習者にある程度の発達的状態が整っていることが 必要。

シュテルンが唱えたのは、輻輳説(ふくそうせつ)
人間の発達の諸要因は遺伝的要因のみによるものではなく、環境的要因のみによるものでもなく、両者の相互作用によるものであるということを提唱した。

トレンスタムは老年的超越を提唱した これは問題に出てて、答えは○。A トレンスタム( Tornstam,L.)は、老年的超越を「合理的な世界観の構築」と定義した。

アブラハム・マズロー(1908-1970)は欲求を五段階に分け、人はそれぞれ下位の欲求が満たされると、その上の欲求の充足を目指すという欲求段階説を唱えました。下から順に、生理的欲求、安全の欲求、帰属の欲求、自我の欲求、自己実現の欲求という順になっています。
マズロー

生理的欲求は、空気、水、食べ物、睡眠など、人が生きていく上で欠かせない基本的な欲求をさしています。これが満たされないと、病気になり、いらだち、不快感を覚えます。

生理的欲求とあせて、安全の欲求は生命としての基本的な欲求の一つとなります。生を脅かされないことの欲求で、たとえば、暴力などにより絶え間なく生存を脅かされていると、その危険をいかに回避し安全を確保するかに必死になり、それ以外のことが考えにくくなるわけです。

三つ目は、帰属の欲求です。会社、家族、国家など、あるグループへ帰属していたいという欲求は、あくまで生存を脅かされない状態になって出てくるわけです。また、基本的欲求が満たされた次にこの欲求がくるということは、帰属欲求がそれだけ基本的なものであることを示しているともいえます。

帰属の後に自我の欲求がくるのは、ごく自然のことのように思えます。なぜならこの欲求は、他人からの賞賛を求める欲求であり、それはグループへの帰属が前提となるからです。(なにかしらグループに所属しなければ、自分を認めてほしい他者を認識することはありません。)この欲求は二つに分かれます。ひとつは、仕事の遂行や達成。二つめは、そのことにより他人から注目され賞賛されることです。

最後は自己実現の欲求。これは、あるべき自分になりたいという欲求です。たとえば、自分の描きたい絵画に打ち込む芸術家は、自己実現の欲求に突き動かされているといえます。研究欲求、平和の追求、芸術鑑賞なども含まれますが、注意しなければならないのは、あくまで「自己実現」を求めてのことである、という点です。たとえば、そこに「人から賞賛されたい」という気持ちがあるのであれば、それは自我の欲求です。ここには、ある種の無償性が含まれているのが特徴です。


ユングは40歳を人生の正午ト言いました。


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